2006年04月21日

初の「お下がり」

 子供の頃、父ちゃんの勤め先の会社の、社長令嬢の「お下がり」の服をいただいて着ていました。貧乏道まっしぐら、「兄ちゃんの」「社長令嬢の」という「お下がり」は、正直「全然欲しくない…プライド傷つく…」
ってなモノでした。
 そんな時代も遠い記憶、ついに、初のキモノ「お下がり」をいただける事になりました!

 あれ?
 キモノの場合は、単純に嬉しい!!
 なぜだー!?
 プライドなんかねぇ!もらえるもんは、みなありがたや!! 


 「お下がり」元は、親戚のおばちゃん。
 そこそこの小金持ちさんなので、キモノも普通に「呉服屋」で買っていたようです。
 つまり…あたしなんぞの古着「キモノ」遊びとは違って、大枚はたいて自分仕様の物を仕立ててもらってたわけです。すげぇ。

 で、おばちゃんも老境に入り、キモノを着るのがかったるくなってきたのでしょう、「若い柄だから、しずかにどうかなと思って」と、母ちゃんを通じて言ってきたって訳っす。

osagari1.jpg

 まずは、キモノ。青地にうっすら凹凸がある、凝ったモノ(写真じゃわからんけど)。
 サイズはピッタリなんだけど、正直、全然好みじゃありません。色も柄も。
 でも、おばちゃんが存命なうちは、大事に着たり・しまったりしておこうと思います。これも縁だからね。

osagari2.jpg

osagari3.jpg


 帯です。ガサガサッとした生地に、微妙な「織り」で模られた、多分「鳥さん」と「馬&人」。
 あまりにも「ざっくり」作られていて、正直、良い物なのかマズイ物なのか、全く判断できません!
 まだ身体に巻いてみてないので、着用可能かも不明。

osagari4.jpg


 羽織です。なんと、長羽織!女性用の長羽織って、あんまり見かけないんだけど、身内からもらえるとは思わなんだ。
 ピンク地に、葉っぱなのか花なのか、判然としない地紋が入ってます。
 これまた正直、「地紋がまるで入ってない方が嬉しかったな…」と、つい思ってしまう一品。
 遠目には無地に見えるから、柄の季節にこだわらんで羽織れそうだけど…

osagari5.jpg


 実は一番嬉しかったのが、二部式襦袢!
 おばちゃん自ら細工したのか、面白い作りになってるんす。
 上半身部分、もんすごい丈が短い。ボレロかってくらいに。丈がある程度以上長いと胴部分でゴロゴロするから、ばっさり切っちゃったんでしょうな。「なるほど」って思いました。
 下半身部分も、腰巻を自分で作ってみたいので、勉強になりましたわ。

 …結局、これらは「若い人」向け、なんでしょうかね?
 あたしは、「おばちゃんでも十分着れる色柄」だと思うんだけども…

 一世代上の方々のキモノに対する見解、どうやらあたしとは違うようであります。
posted by しずか at 15:53 | TrackBack(0) | キモノについて、思う事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。